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- 第4回 ハーブの活用術〜入門編・ミント〜
私は香りの良いハーブが大好きです!
我が家のプチガーデンには、お店に買いに行かなくても少し摘んで和洋中の料理に活用できるハーブがたくさん植えてあります。
ハーブには大きく分けて薬用・視覚・芳香の3つの効果があります。
薬用では、ストレスの緩和、疲労回復、若返り、脳の活性化や身体を温める効果があると言われています。
視覚では、バリエーションに富んだ爽やかな色合いが目を楽しませてくれます。
芳香では、リラックスやリフレッシュ効果が得られます。
まずは、育てるのも簡単で色々な料理に活用できるミントからチャレンジしてみませんか?丈夫なハーブなので、苗を植えておくだけで、どんどん増えていきます。
私が日常的に使っているミントの活用法をいくつか紹介します。
トッピング
買ってきたデザートにミントをトッピングするだけで、おもてなしの一品に。
アイスクリームやヨーグルトなど、色々なデザートに合いますよ。
ハーブティー&ハーブウォーター
フレッシュハーブティーの作り方はとっても簡単!
ポットにお好みの量のミントを詰めて熱湯を注ぎ、香りを逃さないようにすばやく蓋をして3分おくだけです。
レモンやライムを入れると彩りが美しく爽やかになり、料理を引き立たせてくれます。
水出しにすると、爽やかなハーブウォーターになります。
カレーを食べるときにハーブウォーターを添えると、口直しになり、食卓もお洒落になりますよ。
お料理に
最近、お豆腐にだし醤油をかけてミントを散らしていただいています。
装飾に使ったつもりでしたが、ミントを合わせることで爽やかな味わいの一品になり、ワインのお供になりました!
だし醤油を黒蜜に変えて、デザートとしていただくのもお勧めです。
今回紹介したミントは、胃腸機能の調整や、鎮静・抗菌・防腐作用にも効果があると言われています。
ハーブは料理に彩りを添え、いつもの味にアクセントをつけてくれます。日常使いして心も身体も豊かな食卓を演出しましょう♪
さっそくチャレンジ! ―出雲ハルも試してみました―
ハーブって、スーパーだとちょっと高いし、贅沢なイメージ。でも、森村マイスター、さすが!お家で育てておけば、いつでも手軽に使えるし、冷蔵庫の中でしなしな…なんてことにもならないわね。
わが家でも、さっそくキッチンの小窓でハーブを1苗育ててみました。キッチンに緑が増えて、それだけでも爽やかな気分。今日は、少し伸びたミントを使って、レモンと一緒に「ミントティー」を煮出してみました。夫も「ガラスのポットだとキレイだね」と褒めてくれましたよ♪
子どもたちには、おやつのヨーグルトの飾りに。抗菌・防腐作用もあるとのことなので、幼稚園のお弁当にも飾りとしてどんどん使っちゃおうと思っています。
皆さんも、まずはトッピングからチャレンジしてみてくださいね!
森村 芳枝マイスター
茶道、懐石料理をライフワークにタイ料理教室を主宰。
豆腐マイスター認定講師として江戸時代の豆腐百珍を再現し、講座を担当。
タイ料理は宮廷料理から屋台料理、フルーツカービングまで。
他にも飾り巻き寿司、和菓子、イタリア料理、テーブルコーディネート等。
『料理は食材選びから』
築地市場で仕入れる吟味された新鮮食材を使って、お洒落で華やかな美しくおいしいお料理を提案する。
また、TV、雑誌、WEBにてレシピ提案、執筆、ラジオ出演、企業への商品レシピ開発なども行っている。
- タイ料理教室 Yoshie's Cuisine:
- http://yoshiesc.mints.ne.jp/
- ブログ:
- http://ameblo.jp/sweetmintchoco/
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