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- だんだん!あーげなね!? 出雲弁を聞きに出雲へ行こう♪
こんにちは、出雲ハルです。
8月は夏休みに、お盆に、と帰省の季節です。
少しずつ言葉を覚えはじめている妹も、もう幼稚園でしっかりおしゃべりできるようになったお兄ちゃんも、最近ではわが家の母・ナツと会うと言葉が気になるようです。
そこで、今日は出雲弁のお話。
島根には、雲伯方言(うんぱくほうげん)と呼ばれ、島根県東部から鳥取県西部にかけて話される方言があります。なかでも「出雲弁」、「安来弁」、「米子弁」、「隠岐弁」とそれぞれの地方で異なります。
島根が舞台となったNHK連続テレビ小説「だんだん」のお話は、前回の縁結び便りでも少しお話しましたが、この「だんだん」は「重ね重ね、ありがとう」という意味を表している方言です。
「新しいアルファ化米商品があるらしいわよ」という話も、うちの母・ナツが言うと、「あるらしいわよ」という表現が「あーげなね」に変化。どうやら子どもたちにはそれが不思議なようで、ポカンとしています。
そうそう、うちのお兄ちゃん、母が教えたから「お魚」を覚えたときの赤ちゃん言葉は、「たいたい(出雲弁の幼児言葉で魚のこと)」でした。
皆さんも、出雲大社はもちろん、出雲弁を聞きに一度出雲にいらしてみませんか?
出雲弁を出雲の街で聞いて、旅気分を満喫♪
きっと、たくさんの「ご縁」に出会えるひとときになりますよ!