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出雲縁結び便り

第9回 人と人の縁をつなぐ“お酒”発祥の地は出雲!?

こんにちは、出雲ハルです。

7月ともなると、もう夏真っ盛り。
夏はビールという方も多いと思いますが、出雲の実家は冷酒。
今では、うちのパパもすっかり日本酒にはまっています。

NHK連続テレビ小説「だんだん」の中で松江の蔵元がモデルとなるなど、島根は日本酒づくりが盛んな地域です。
きれいな水を育む自然豊かな島根では、酒づくりに適したお米を収穫でき、伝統と優秀な技術を誇る酒蔵が県内に35カ所あります。全国新酒鑑評会などで評価の高い日本酒が揃っているんですよ。

それもそのはず!
出雲大社では、毎年、神事とともに仕込まれる「一夜酒」という伝統的な半固体のお酒があります。また、「出雲国風土記」には、出雲に神々が集まって酒をつくり、180日間も宴会をしたというシーンが登場します。これらがもとで、日本酒発祥の地だと言い伝えられています。

出雲地方で育った、品質の高い酒米と、中国山地のミネラル豊富な水からできた出雲のお酒は、“キレのある”旨口が自慢ですが、ご縁は“切れない”ように、おいしいお酒での夏の宴が、今も出雲地方・島根の人々の楽しみです。皆さんも、一度、お試しください。

酒蔵資料館/(公社)島根県観光連盟
酒蔵資料館/(公社)島根県観光連盟

また、雲南市には明治30年に建造の酒蔵を改築した「掛合酒蔵資料館」があります。ここには醸造施設や昔の酒造り道具が展示されており、醸造過程を学ぶことができます。
日本酒の文化や歴史を映像や展示物で紹介するほか、地域特産品の販売や地酒の試飲も行われています。
日本酒を歴史から学ぶことで、もっとお酒が楽しめるかもしれませんね♪

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