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アルファ化米+二十四節気の季節養生薬膳ごはん コンシェルジュ米田舞子がアルファ化米を使った薬膳レシピをご紹介します。

雨水の薬膳養生レシピ・鯛めしを使って春節の代謝アップ薬膳

米田舞子のおすすめPOINT

米田舞子

 皆さん、寒さ厳しい中、いかがお過ごしですか?
 一年の中で最も寒い季節…これを越せば、待望の暖かい春がやってきます!

 寒い季節は代謝が悪くなり、汗もかかず、余分なものが体の中にストックされやすくなります。自然の摂理で寒いときは溜め込もうという本能が働いてしまうので、溜めるだけでは太りやすい体質になってしまいます。
 冬こそ代謝アップを心がけなければならない季節。うっすら汗をかく程度の運動で、汗腺を開いて水分の代謝を心がけましょう。

 さて、代謝アップを心がけるには、1月に引き続き腎機能を高めるととともに、《気・血・水》のめぐりを良くすることが大切です。1年の中で特に寒いこの季節こそ、めぐりに注意をしたいものですね。
 冬の代謝アップには、腎機能を良くする食材で、黒いものが良いと言われていますが、その代表は海藻類です。中でもミネラルをたくさん含んだ昆布、ワカメ、ヒジキなどが水分の代謝や体にたまった余分なものを排出するのに優れていると言われています。

 漢方薬でも使われる金針菜(きんしんさい)は、血行を良くし、貧血予防にも効果があると言われている食材です。あまり食べる機会がないかもしれませんが、生のものが中華料理の炒め物に入っていることがあります。
 金針菜とは百合のつぼみのことで、不眠症にも効果があると言われています。クセはなく、シャキシャキとした食感でおいしいですよ。

 また、体を温め、足腰にも良いと言われる海老、漢方薬では咳止めに使われている銀杏も良いですね。ぜひ、お試しください。
 蕪も冬に食べたほうが良い食材のひとつ。生で食べれば大根のように消化促進にも良いですが、大根よりも体を温めると言われていますので、冷え性の方は冬の間、大根よりも蕪を食べるようにしましょう。
 蕪は調理次第で色々な食感が楽しめます。葉も余すことなくいただき、春への体つくりにお役立てくださいませ。

 春まであと少し!日々の体調管理は、日々の食卓からですね。

海老しんじょう

海老しんじょう

材料/2人分

  • 海老10尾
A
  • 片栗粉大さじ1
  • 小さじ1/2
  • 銀杏10個
  • 蓮根50g
  • ししとう4、5本
  • 適量

作り方/調理時間 約20分

  • 海老の皮と背ワタを取り除き、半分は包丁でなめらかになるまでしっかりたたき、半分は歯ごたえが残る程度に細かく刻んで練り、Aを混ぜておく。
  • 銀杏は殻と薄皮をむき、一度熱を加えたもの(水煮でも可)と、【1】を合わせ一口大に丸めて170℃の油で揚げる。
  • 付け合わせに蓮根の輪切りと、ししとうを素揚げしたものを器に載せてできあがり。

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かぶら蒸し

かぶら蒸し

材料/2人分

  • 2個
  • 里芋1個
A
  • 片栗粉小さじ1
  • 1つまみ
  • だし汁200cc
B
  • 醤油大さじ1
  • みりん大さじ1
  • 菜の花適量

作り方/調理時間 約20分

  • 蕪は葉のついている上1/4程度を切り、ふたにするものと器にするものに分ける。
  • 蕪の下部分の真ん中をくり抜き、くり抜いたものと里芋のすりおろしとAを混ぜ合わせ、くり抜いた蕪の中に入れて10分程度蒸す。
  • 器に【2】を入れてふたを飾り、だし汁にBを合わせ、片栗粉でとろみをつけたものを注ぐ。さっと茹でた菜の花を添えてできあがり。

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ワカメと金針菜の酢の物

ワカメと金針菜の酢の物

材料/2人分

  • ワカメ10g
  • 金針菜5g
A
  • 大さじ1
  • 醤油大さじ1
  • 砂糖小さじ1
  • 少々
  • ごま油少々

作り方/調理時間 約5分

  • ワカメと金針菜は水に戻し、一度さっとお湯に通しておく。
  • 【1】を一口大に切り、Aを混ぜたものを合わせてできあがり。仕上げにクコの実をのせると彩りが良くなります。

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使用商品 ⁄ 鯛めし
鯛めし
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