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米田舞子のおすすめPOINT
皆さん、春分を迎える3月、この日を境に日がどんどん長くなり、暖かく心地のよい季節が待ち遠しくなりますね。
東洋医学では、春は陽気が高まり、気とともに血も上に上りやすくなるため、イライラしたり、のぼせたりしやすい季節と言われています。
これは、肝気の仕業と言われており、春の養生は肝蔵をいたわることが第一!肝のデトックスが大切です。
肝のデトックスには苦味の強い春野菜が良いと言われています。ふきのとう・わらび・ぜんまい・菜の花・春菊や、青々した若い新芽も良いようです。
それらは熱を冷まして血の巡りを良くする作用が高いと言われており、旬の山菜や野菜をたくさん摂って、本格的な春に向けて代謝をアップしましょう!
それ以外にも春といえば筍、これもデトックス効果が高い食材です。旬に出回る筍を余すことなく食べたいですね。筍とワカメの若竹煮も春の和食には欠かせない一品、海藻も体にたまった余分なものを排出する効能があると言われています。
春も旬の食材を食べて、おいしく楽しく健康に過ごしましょう♪
筍の海老はさみ揚げ
材料/2人分
- 筍100g
- 海老5尾程度
- 塩小さじ1/2
- 片栗粉大さじ3
- 揚げ油適量
作り方/調理時間 約15分
- 海老の殻を取り、背ワタがあれば取り除き、細かくたたく。そのあと塩と片栗粉を少々入れ、手でよく揉む。
- 筍を5mm~1cm程度の輪切りにして水気を切り、片栗粉をまぶす。
- 【2】に【1】の海老をのせて筍ではさみ、両面に片栗粉をまぶして170℃の油で揚げる。
- 表面がうっすらキツネ色になり、海老が赤くなったらできあがり。
- 仕上げに塩を少々ふりかける。
若竹菊花椀
材料/2人分
- 筍の穂先50g
- ワカメ 50g
- 菊花1つまみ
A
- 薄口醤油小さじ2.5
- 昆布茶小さじ2
- 片栗粉小さじ1/2
- 水400cc
作り方/調理時間 約10分
- 筍の穂先を5mm程度に切り、ワカメは水に戻して一口大に切る。
- 鍋にお湯を沸かして筍を入れ、Aを入れて味を調える。
- ワカメを入れて熱が通ったら、水で溶いた片栗粉を入れてとろみをつける。
- 菊花を散らしてできあがり。
菜の花の酢の物
材料/2人分
- 菜の花50g
A
- 酢大さじ1
- 醤油大さじ1/2
- 塩少々
- 柚子の絞汁小さじ1
- 柚子皮小さじ1/2
作り方/調理時間 約5分
- 菜の花をさっと茹で、軸を切り、2等分に切る。
- 【1】にAを混ぜたものを和えて盛りつける。
- 柚子の皮をのせてできあがり。
使用商品 ⁄ 出雲の国から 山菜おこわ
ハルのおすすめPoint!
- “ご縁パワー”を感じる、出雲大社が描かれたパッケージ
- 蒸し器で蒸したようなもっちり、ふっくらした食感!
- 島根県の豊かな自然(肥沃な土地ときれいな水)で作られたお米を使用
- あご(飛び魚)の香ばしい香りが広がります♪