- HOME
- アルファ化米+二十四節気の季節養生薬膳ごはん
- 処暑の薬膳養生レシピ・ハーブ鶏とトマト...
米田舞子のおすすめPOINT
皆さんこんにちは、舞子です。8月23日頃は処暑と言い、暑さが峠を越えて後退してくる頃です。日中はまだまだ厳しい暑さが続きますが、朝夕は少しずつ涼しい風も吹くようになり、秋の訪れを感じるようになってきます。
実はこの時期こそ、しっかりとした夏バテ対策が必要です。紫外線をたっぷり浴びた髪や肌と、水分不足や夏の疲れでぐったりしている身体をきちんとケアしましょう♪
夏の養生には、赤い色の食材を食べることがポイントの1つ。紫外線を浴びたお肌のメンテナンスにも効果があると言われています。
夏野菜のトマトや赤パプリカ、トロピカルフルーツのパパイヤやマンゴーなどには、ビタミンがたっぷり。特に赤ピーマン、トマトに多く含まれているビタミンA・C・Eはお肌の再生やシミ対策に効果的であると言われていますね!美容のためにも毎日野菜と果物を摂りましょう。
また、夏野菜は体の熱を取り除き、栄養分をたっぷり含んだ水分補給の効果があり、熱中症対策にもなります。特に苦い味のものには熱を下げる効果があると言われていますが、夏の苦い味と言えばゴーヤが代表的な食材です。他にも今回使用したズッキーニもとても良い食材です。
そして、薬膳では特に秋から食べる鮭も美肌にすぐれた魚です。アスタキサンチンが豊富に含まれ、紫外線でダメージを受けた細胞に効果があり、抗酸化作用によって美肌効果もあると言われています。夏は冷たいものを食べ過ぎて、お腹の調子が弱くなってしまうことが多いので、肉よりも消化しやすく、高たんぱくでヘルシーなお魚を食べることをおすすめします。
緑・赤の濃いものをたっぷり摂って、夏のダメージから身体を守り、秋に向けて身体を整えていきましょう♪
鮭のハーブソテー
材料/2人分
- 鮭(切り身)2枚
A
- ディルひとつまみ
- パセリひとつまみ
- ミント少々
- マヨネーズ大さじ3
- らっきょう漬け2個
- きゅうり1/3本
- 塩・こしょう少々
- 小麦粉適量
- オリーブオイル大さじ2
- レモン汁大さじ1
作り方/調理時間 約15分
- Aをみじん切りにし、半量とらっきょう漬け、きゅうりをみじん切りにしたものをマヨネーズで和えておく。
- 鮭に【1】の残ったハーブを両面にもみこみ、塩・こしょうで味を調えたあと、小麦粉を両面にはたく。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、鮭を両面こんがり焼く。
- お皿に盛り付け、【1】のマヨネーズをトッピングしたらできあがり。
簡単トマトのガスパチョ
材料/2人分
A
- トマト1/2個
- きゅうり1/2本
- 赤パプリカ1/2個
B
- トマトジュース400cc
- レモン汁大さじ1
- オリーブオイル大さじ1
- 塩・こしょう適量
作り方/調理時間 約5分
- Aをみじん切りにする。
- ボールに【1】、Bを入れ、塩・こしょうで味を調えたらできあがり。
ズッキーニの和え物
材料/2人分
- ズッキーニ1/2本
A
- ごま油小さじ1
- 醤油小さじ1
- レモン汁小さじ1
- 塩・こしょう少々
作り方/調理時間 約5分
- ズッキーニを半分に切り、ピーラーで縦に薄くスライスする。
- ボールに【1】を入れ、Aで和えたらできあがり。
使用商品 ⁄ ハーブ鶏とトマトのピラフ
ハルのおすすめPoint!
- 国産のハーブ鶏がジューシーで旨みたっぷり
- イタリア産トマトの酸味が食べやすいピラフに仕上がる
- 卵でくるんでオムライスにもできちゃう!