マイスターのコメント
通常、水に1時間つけ置きしたもち米を使うところを、洗米もつけ置きもいらない丹波大納言小豆の赤飯を使って、おいしく手軽なサムゲタンを作りました。圧力鍋で約20分♪小豆も入っているので、薬膳効果もUP。お赤飯は鶏の中に詰める以外に、スープと一緒に煮ることで、とろみが付いた消化に良いサムゲタン粥も同時に仕上がります。鶏肉や根菜、沢山の薬膳素材のエキスを吸ったお赤飯粥は絶品!このお赤飯を使うと、もう通常のサムゲタンには戻れません(笑)。是非お試しください♪骨付き鶏もも肉に詰めるのが面倒なら、代わりに手羽元や手羽先を使い、中に詰めものをせず、他の材料と一緒に煮ても作れます!
→レシピを使ったお料理教室のレポートはこちら!
材料 ⁄ 5~6人分
- 丹波大納言小豆の赤飯1箱
- 骨付き鶏もも肉2本(800~1000g)
- にんにく4片
- 生姜の薄切り4枚
- ごぼう1/2本
- 大根1/4本
- 甘栗4個
- なつめ4個(なければレーズン大さじ2)
- クコの実4個
- 松の実4個
- 干ししいたけ4枚
- 酒1カップ
- 水6カップ(しいたけの戻し汁も含む)
- 鶏ガラスープの素大さじ2
- 薄口しょう油大さじ2
A
- ごま油大さじ2
- 長ねぎのみじん切り大さじ2
- 白いりごま大さじ1
- しょう油麹大さじ2
(しょう油大さじ1/2でも代用可) - ラー油小さじ1
- パクチー適宜
作り方
- 鶏肉はよく洗い水気をふき、骨に沿って肉を開く。
- にんにくと栗は皮を剥いて、半分に切る。ごぼうは5cmの長さに切って厚さ半分に切る。
- 鶏肉の中に、にんにく2片、栗、なつめ、松の実、クコの実を半量ずつ、お赤飯を大さじ2くらい詰め、竹串とようじで止める。
- 圧力鍋に、【3】の肉と、ごぼう、大根、しいたけ、生姜、残りのにんにく2片、残りのお赤飯、酒と鶏ガラスープ、薄口しょう油を入れて、水を注ぐ。
- 圧がかかったら15~20分程度弱火で煮る。(普通の鍋で煮る場合は、沸騰したら弱めの中火で、アクを取り、時々混ぜながら蓋をして1時間程度煮込む)
- 肉が柔らかく煮えたら、器にとりわけお好みでパクチーをのせ、Aを混ぜたねぎ塩だれでいただく
使用商品 ⁄ 丹波大納言小豆の赤飯
ハルのおすすめPoint!
- 蒸し器で蒸しあげたようなもっちり、ふっくらとした食感!
- 地元・島根県産のもち米と、大粒で香り豊かな「丹波大納言小豆」を使用!
- プレゼントやお祝いにもふさわしいパッケージ!
澤田 美奈マイスター
フードコーディネーター・食生活アドバイザー/株式会社スイーツロータス代表取締役。
日本女子大学卒業。料理雑誌の編集を経て、現在は雑誌・カタログ・レシピカード等の料理撮影(撮影用のメニュー開発・料理制作・スタイリング)、飲食店舗のコンサルタント、レストラン取材、執筆、セミナー講師、フードイベントの企画・運営など、食と健康に関する分野で幅広く活躍中。たれ作りが得意で「たれの妖精 たれみ~な」との異名も。
自宅のキッチン・スタジオでは、健康的かつ手軽でおいしい料理を教える「美奈のおしゃデリクッキング」を主宰している。
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