マイスターのコメント
古代より赤い色には邪気を祓(はら)う力があると言われ、お祝いの席では定番であるお赤飯と「目出度い」に通じ、縁起の良い語呂合わせの「鯛」を使用した蒸し物です。鯛でお赤飯を包み蒸しあげ、贅沢なだし汁をきかせた銀あんをかけてお召しあがりください。季節の野菜や、めでたさもひとしおの紅白相生(あいおい)結びをした人参と大根を添えます。お祝いの席を彩る一品です。
※このレシピは2013年11月15日(金)に「にほんばし島根館」で開催された、ファンサイトオープン記念イベント『出雲縁結びクラブ開縁 〜絆深まる、お赤飯のある食卓〜』で紹介したレシピです。→イベントレポートはこちらから!
材料/6~8個分
- 出雲の国から お赤飯1箱
下味
- 塩、酒各少々
銀あんかけ
- だし汁240ml
- 薄口醤油20ml
- みりん20ml
- 片栗粉大さじ1
- 水大さじ2
付け合わせ
- ほうれん草、しめじ適量
- 人参、大根適量
作り方/調理時間 約25分
- 出雲の国から お赤飯を箱の表示通りに炊飯しておく。
- 刺身用の鯛を薄く切り、塩、酒で下味をつける。
- ほうれん草は塩茹でして食べやすい大きさに切る。しめじは小房に分ける。
- 人参と大根は15cmほどの千六本に切る(マッチ棒の太さ)。塩水に漬けてしんなりさせ、相生(あいおい)結び(人参を輪にして持ち、大根を輪にして引っかけ、上から通す)にする。※つの字に曲げて交互に結ぶイメージにしてください。
- お赤飯を俵型に丸めたものを、鯛で包みバットに並べ蒸し器で5分蒸す。この時にしめじも一緒に蒸す。
- 鍋にだし汁、みりん、薄口醤油を入れひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、銀あんを作る。
- 器に【4】のお赤飯、ほうれん草、しめじを盛り付け、【5】の銀あんをかけ、【3】の人参大根結びを添える。
使用商品 ⁄ 出雲の国から お赤飯
ハルのおすすめPoint!
- “ご縁パワー”を感じる、出雲大社が描かれたパッケージ
- 炊飯器で本格的なお赤飯が炊ける!
- 島根県の豊かな自然(肥沃な土地ときれいな水)で作られたお米を使用
伯母(うば) 直美マイスター
教室の敷地内の畑で旬野菜を育て、野菜を作るところからこだわる旬菜料理家として、雑誌、WEBにてレシピ提案、執筆、ラジオ出演、企業への商品レシピ開発なども行う。
- 管理栄養士 旬菜料理家 伯母直美 暮らしのRecipe:
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